贈与でも税金がかからない？

トップ
ピカイチ先生の税法指南
贈与でも税金がかからない？

ケンちゃん	「先生、何か親からの贈与で特例ってないですかね。」
ピカイチ先生	「親でなくとも、贈与で 1 年間 110 万円までは、税金はかからないがのう。」
ケンちゃん	「親父から、家を建てる為にちょっともらおうかと思ってるんですが、例えば 2000 万円くらいとか？」
ピカイチ先生	「豪勢じゃのう。」
全員	「けんちゃんリッチ、今夜はけんちゃんの驕りでパーティーだ。」
ケンちゃん	「ちょ、ちょっと待ってくださいよ～。」
慌てるまくる、けんちゃん
にし代理	「みんなあんまりいじめちゃだめだよ、ところで今夜どう、相談にのるよ。」
小声で囁く、にし代理
ケンちゃん	「もう、代理まで・・・・・」
ピカイチ先生	「そうじゃのう、それ以後の相続のこともあるが、相続時精算課税制度を使えば、 2500 万（住宅なら 3500 万）までは、大丈夫かのう。ただし、次のことは、注意するのじゃぞ。 ① いったんこの制度を使用した場合、その後 110 万円の年額の贈与の基礎控除は使えない。 ②特定の者からの贈与が 2500 万円を超えた場合は、超える部分は、 20 ％の贈与税がかかる。 ③この制度の適用を受けて、贈与された財産は、贈与時の価格において相続財産に加算され、相続開始時の課税財産として相続税が課される。 ④親父さん（お母さん）の年齢が、 65 歳を超えていること。「このことは、要注意じゃのう。けんちゃんも勉強しているから解るじゃろう。」
みとちゃん	「けんちゃん、解りましたか？」
ケンちゃん	「はい。」
全員	「・・・・・・・・・・・・？」
みとちゃんが知っていたとは驚きの職員であった、頑張れ、スーパー奥様、みとちゃん